今回の記事は私の大好きな作品「Mr.Robot/ミスターロボット」シーズン1全話解説の記事です。ネタバレ要素をかなり含んでいるのでご注意ください。各話ごとの詳細なネタバレ解説はリンク貼っておりますのでそちらから確認してみてください。
【Mr.Robot/ミスターロボット】シーズン1の構成
全10話での構成。初回と最終話のみ1時間の長さで45分程度の話です。現在Netflixで無料視聴できます。
各話の詳細なネタバレ解説
【Mr.Robot/ミスターロボット】シーズン1の主要キャラ
こちらは公式のサイトの関連図を見るのが一番です。
「http://mrrobot-tv.jp/cast/」より引用。
ではネタバレを踏まえたシーズン1全体的な解説を行います。
【Mr.Robot/ミスターロボット】シーズン1の解説
エリオットは技術力の高いハッカーで昼は「オールセーフ」夜は犯罪者をハッキングし、警察に逮捕させるという自警団的な行いをしています。
ある日オールセーフのダラスのサーバがハッキングされ、エリオットがそれを止めます。その最中にMr.Robotという謎の人物から連絡がきます。
後日、そのMr.Robotに地下鉄で遭遇し、Fソサエティという組織を紹介されます。Fソサエティの計画エリオットはのり、EコープのCTOコルビーを逮捕。革命がスタートするのです。
Fソサエティの目的は以下です。
- Eコープの保有する全ファイルの暗号化
- Eコープの取引記録の抹消
- アメリカ国内の5拠点にあるバックアップテープの破壊
- 中国のデータバックアップの削除
このうち上三つはFソサエティが行い、中国のものを「ダークアーミ」という組織が担当することに。ダークアーミはなかなか応じてはくれませんでしたが、ボスの「ホワイトローズ」に直接対面し、協力してもらうことに成功。
順調に革命実行されそうになりますが、Fソサエティのメンバー「ダーリーン」が実は妹であることに気づき自身の記憶が徐々に蘇ってきます。
なんとMr.Robotはエリオットの父であったのです。そして、混乱するエリオットに説明するといいエリオットの故郷に向かいます。アンジェラとダーリーンが心配して探しに駆けつける直前まで、墓場でMr.Robotと言いあらそうエリオット。
Mr.Robotはアンジェラとダーリーンの声を聞くと「連中(ダーリーンとアンジェラ)」が「俺(父(Mr.Robot))」を消そうとすると言います。しかし、「常に一緒にいる。お前が孤独に苦しまないよう、『俺たち』はいるんだ」と言うのです。
混乱したエリオットはこの男が何を言っているかわからないと駆けつけたアンジェラとダーリーンに言いますが、振り返ると「Mr.Robot」の姿はありません。
つまりMr.Robotはエリオットにしか見えていない幻覚だったということです。
つまりFソサエティを作ったのも、革命を始めたのもエリオットだったということです。
家に帰宅したエリオットの元に「タイレル」が現れます。エリオットはタイレルをFソサエティの隠れ家に連れて行き計画を話すのでした。
そこから場面はとびタイレルの車で目を覚ますエリオット。
革命はすでに実行されており、世界は様変わりしております。エリオットは何が起きたかわかっていないので、タイレルを探しますが見つかりません。Mr.Robotも教えてはくれずただ世界の壊れゆく様を見ろと言い幕を閉じるのでした。
エンドクレジットではフィリップとホワイトローズが語る姿が描写されます。
では今回の記事は以上です。他にも多数の海外ドラマに関する記事を記載しているので興味のある方は是非他の記事も見てみてください。
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