今回の記事は海外ドラマで大好きな作品「ミスターロボット」シーズン1-1話を詳しくネタバレ解説していく記事です。「ミスターロボット」は全体を通してかなり面白いのですが、少し複雑な部分もありますので作品を見てわからなくなれば参考にしていただければと思います。
【Mr.Robot/ミスターロボット】シーズン1-1話ネタバレ解説
主人公エリオットアンダーソン登場
若き天才プログラマー「エリオット」が登場します。
親友で幼馴染のような「アンジェラ」の紹介でアンジェラの務めるサイバーセキュリティ会社「オールセーフ」で技術者として働いています。
上司の「ギデオンゴダード」に服装のことで注意を受けますが、エリオットは内心ギデオンを含むオールセーフや社会を馬鹿にしています。(馬鹿にしているというか興味がない諦めているというニュアンスが近いかも)
また、夜はハッカー自警団として秘密裏にネット犯罪を犯している人物を見つけ、逮捕に追い込むという取り組みをおこなっております。
この2面生活はエリオット自身の孤独を補うためのもので自信に目的を与えています。また、孤独を紛らわすためにモルヒネに頼っているという薬物依存状態です。
モルヒネは隣人の「シェイラ」という女性から入手しています。モルヒネの量自体はコントロールし、中毒にならないよう気を配ることは怠っていません。
Eコープハッキング
ある日オールセーフの主要顧客の「Eコープ」の重鎮たちがオールセーフを監査にやってきます。そこでエリオットに話しかけてくる「タイレルウェリック」という男と出会います。
Eコープは発電所開発から何かな何までを行っている世界随一の大企業(コングロマリット企業)です。実は、エリオットの両親とアンジェラの両親はEコープの開発のせいで病気になったという過去があります。
エリオットの脳内では「Eコープ=悪魔コープ」と変換されているようです。
ある日、オールセーフは大規模なハッキングを受けます。対処に当たっていたアンジェラと対策チームですが、どうにもならないためエリオットを深夜呼び出し助けを求めます。ハッカーの技術が予想より高くどこか嬉しそうなエリオット。社内からでなくハッキングが行われているサーバ(要はPC)が置かれている現地でしか対処できないとなり、ギデオンと共に現地に向かいます。
ハッキングを食い止める最後の段階で「Mr.Robot」という人物からメッセージが送られてきます。
エリオットはこのメッセージに妙に惹かれたのか、ハッキングを食い止めたように見せ、自分だけがアクセスできるように裏口(バックドア)を秘密裏に配備するのでした。
M r.RobotとFソサエティ
また、電車内で態度の悪い男性から突如声をかけられます。
実はこの人物こそが「Mr.Robot」。ハッキングの犯人グループのリーダーだったのです。犯行グループの名前が「Fソサエティ」でありその隠れ家に連れて行かれます。
「ダーリーン」「ロメロ」「モーブリー」「トレント」というメンバーがいることを聞きます。そこで、革命のシナリオを宣言されるのでした。
作戦を聞き、家に帰宅したエリオットはM r.RobotとFソサエティに関して情報を進みます。しかし、情報が見つからず感心するエリオット。
再度Fソサエティのアジトに向かうエリオット入口でダーリンにハッキングのことを聞かれますが、何おことかわからないエリオット。クソと言われショックを受けます。
Mr.Robotの説得
後ろからMr.Robotが現れます。観覧車でMr.RobotをFBIに突き出すというエリオット。しかし、巨大コングロマリットを崩壊させ、皆の借金を帳消しすることで「富の再分配」を目指すことが目的だと明かします。
手始めは先日のハッキング攻撃をEコープ最高技術責任者CTOの「テリーコルビー」がおこなったように見せかけるためにハッキング先のIPアドレス(PCを特定できる番地のようなもの)を偽装することです。
これにより世界市場最大の革命が始めると言います。
革命の開始
ハッキング攻撃の資料をまとめ、その中でハッキング先PCのIPアドレスをコルビーのものに偽装し提出。
これによりコルビーはFBIに逮捕されるのでした。
いよいよ革命が開始とエリオットが感極まっているまもなく、いきなり黒服の集団に車に引きずり込まれてしまうのでした。
以上がシーズン1-1話のネタバレ解説です。次回は「Mr.Robot/ミスターロボット」シーズン1-2話のネタバレ解説を記載します。興味があればそちらも見てみて下さい。
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