今回の記事はSwiftの座標を指定するCGRect・CGSize・CGPointの違いをまとめた記事です。画面表示で座標を指定してオブジェクトを描写するのはアプリ開発においては必須と思われるので、座標系で詰まっている方は是非参考にしてみてください。
Swiftの座標系とは?
Swiftの座標系、特に画面描写に限定した座標は下記3つです。
- CGRect
- CGSize
- CGPoint
それぞれ順番に解説していきます。
CGRect
CGRectはX座標、Y座標、縦、横を指定する座標系です。画像で表すと下記です。
これをSiwftコードを記載すると下記のように表現できます。
// 座標をセット
CGRect rect = CGRectMake(10, 20, 100, 80);
// 各座標を出力する
print(rect.origin.x)//10
print(rect.origin.y)//20
print(rect.size.width)//100
print(rect.size.height)//80
一般的にSiwftでアプリ開発をする場合で、画面にオブジェクトを表示する場合はこちらのCGRectを使用します。
CGSize
CGSizeは対象のオブジェクトの縦と横を指定する座標系です。画像で表すと下記のようなイメージです。
これをSiwftコードを記載すると下記のように表現できます。
// 座標をセット
CGSize size = CGSizeMake(100, 50);
// 各座標の出力
print(size.width)//100
print(size.height)//50
CGPoint
CGPointは対象のオブジェクトのX座標、Y座標を指定する座標系です。画像で表すと下記のようになります。
これをSiwftコードを記載すると下記のように表現できます。
// 座標セット
CGPoint point = CGPointMake(200, 300);
// 各座標の出力
print(point.x)//200
print(point.y)//300
CGRect・CGSize・CGPointの違い
座標系の違いはオブジェクトのX座標、Y座標、縦、横をどこまで指定するかという違いを持ちます。先ほどの章でも述べましたが、一般的にSwiftのアプリ開発でオブジェクト描写を行う際に使用されるのはCGRectです。
では、今回の記事は以上です。ほかにも多数のSwift関連の記事を記載しているので、興味があれば是非サイト内見ていってください。
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