今回はプログラミング初心者はまずこれをやろうというおすすめ言語30選をご紹介する記事です。言語の特徴や実際にどのようなことができるか、また、副業や転職に活かせるかまで記載していきます。プログラミング初心者でどの言語を勉強しようか迷っている方は是非参考にしていただければ幸いです。
- プログラミング初心者が知っておくこと
- プログラミング初心者は開発領域・将来を絞っておこう
- プログラミング初心者におすすめ言語30選
- TOP1:Python
- TOP2:Flutter
- TOP3:C#
- TOP4:AWS
- TOP5:RPAツール
- TOP6:Html
- TOP7:Css
- TOP8:JavaScript
- TOP9:React
- TOP10:Git
- TOP11:WordPless
- TOP12:TypeScript
- TOP13:バッチコマンド
- TOP14:Flask(Python)
- TOP15:Django(Python)
- TOP16:MySQL
- TOP17:OracleDB
- TOP18:PHP
- TOP19:Lalavel(PHP)
- TOP20:Ruby
- TOP21:Ruby on Rails
- TOP22:Vue.JS
- TOP23:Angular
- TOP24:Swift
- TOP25:Kotolin
- TOP26:VBA
- TOP27:Docker
- TOP28:Salesforce
- TOP29:Java
- TOP30:C
- プログラミング初心者が始めるべきプログラミング言語まとめ
プログラミング初心者が知っておくこと
正直プログラミング言語を学習するよりも大事なことがあります。
それは、ネットで検索することでほぼ全てのわからない点は解決するということです。
基本的にプログラミングを始める我々は、かなり後発です。そのため、世界中の先人たちの遺産が大量にネット上に存在しております。
今で言うとAIに関する文献も調べれば枚挙にいとまがないです。ブロックチェーン関連の技術が唯一ネット上にはまだ我々が理解しやすい形で出回っていないといえるでしょう。(2022年現在)
それぐらいのレベルで全ての情報は調べればわかります。しかし、調べるにはある程度時間がかかります。そこで、調べる手間を削減し、効率よく学べるようにカリキュラムを作成してくれているのがプログラミングスクールです。
そのため、効率を求めてプログラミング学習を行いたい方にはプログラミングスクールがおすすめです。
スクール、自己学習いずれにせよ、本記事の本題にはなりますが、何から学べばよいかという疑問が出てくると思いますのでまずは、そちらを解決できればと思い、本記事を記載しました。
まず、プログラミング初心者がはじめるべき分野に関しても明確に理解しておく必要があります。
プログラミング初心者は開発領域・将来を絞っておこう
まず、みなさんはどちらに当てはまるでしょうか?
- IT業界に就職・転職したい
- 副業でプログラミングに関わることをしたい
IT業界に進みたいと考える場合は想像しているプログラミングの幅は広いです。
IT業界はいわゆる下記のような2つの商流が存在します。(番号上から順に流れる)
請負系(いわゆるSIer)
- 客先の課題の創出や調査(いわゆるコンサル)
- 要件定義・設計(いわゆるベンダー企業(中抜き企業)が行うコンサルから伝えられた問題点を解決できるシステムの全体像を考える)
- システム開発(プログラミングを行う企業)
自社製品開発系(いわゆるパッケージ保有企業)
- 企業でソフトを開発し、それを提供している
- 営業がとってきた導入したいといていっている企業への導入補助
- または、パッケージ製品のアップグレード
請負は各工程ごとに企業が存在します。ITコンサルを得意とする企業であればアクセンチュアや野村総合研究所、ベンダーでは富士通などシステム開発にみをおこなっている企業は有名どころだとパットは出てこないです。。ただ、この商流は無駄が多く、コンサル企業やベンダーが入るとその分費用がかかるなどの点から顧客も避けたい傾向にあります。また、コンサル企業のアクセンチュアなどでは自社でプログラマーの採用も拡大させています。そのため、徐々に垣根は減って行っているのかもしれません。
みなさんが転職で目指すところがプログラミングを行うところであればプログラミング言語を学ぶことに意味は確実にあるので方向性は確認しておきましょう。
ではいよいよメインのプログラミング初心者にお勧めするプログラミング言語30選をご紹介します。
プログラミング初心者におすすめ言語30選
- Python
- Flutter
- C#
- AWS
- RPAツール
- Html
- Css
- JavaScript
- React
- Git
- WordPless
- TypeScript
- バッチコマンド
- Flask(Python)
- Django(Python)
- MySQL
- OracleDB
- PHP
- Lalavel(PHP)
- Ruby
- Ruby on Rails
- Swift
- Kotolin
- AndroidJava
- VBA
- Docker
- Salesforce
- Java
- C
- GO
順番に細かく説明していきます。
TOP1:Python
PythonがTOP1におすすめな理由は下記です。
- 環境構築がしやすい(Anacondaを入れるのみでJupyter notebook上で動きます。)
- Webアプリ作成用のフレームワーク(flask・Django)があり、Web開発メインのPHP・Rubyに遜色がない
- デスクトップアプリも作成可能
- 機械学習の計算用ライブラリが豊富
上記のようにWeb開発からデスクトップ開発、機械学習まで対応できるのでPythonのみで全て網羅できるのは大きいです。また、転職にあたってもスマホ開発以外はどの分野でもやっていけると思います。
TOP2:Flutter
比較的新しい言語のDart言語のフレームワークがFlutterです。こちらはスマホアプリ開発言語として最近注目を浴びています。その理由がiOS、Android両方で開発ができるからです。
今まではiOS開発はSwift・ObjectC、Android開発はAndroidJava・Kotolinを利用する必要がありました。しかし、Flutterを使うことで1つのアプリを作ってしまえば両方のアプリが完成するため、非常に作業工数が削減できます。
始め方も楽なのでおすすめです。
TOP3:C#
こちらもプログラミングを学ぶという点ではおすすめです。なぜなら、記述がとても綺麗だからです。記述は綺麗でもしっかりとした力があり、バックエンドでは私はC#をメインに使っております。
最近ではMacにも一部機能が使えるようになっているため、手始め開発におすすめです。
TOP4:AWS
こちらはプログラミングではありません。ただ、AWSは開発シーンで多用されるようになっており、一通りの機能を把握している人材は強いです。
私は有名どころの機能しか押さえきれていませんが、今後ますます、AWSなどのクラウド利用は加速すると思うので知識を身につけておきましょう。無料で始められます。
TOP5:RPAツール
RPAツールはシステム全体の流れを把握する上でも非常によい勉強材料になります。ただ、無料のものはないので無料トライアルでの期間のみの学習にはなると思います。
プログラムの動作、例えば「RPAツールを使ってGoogleChromeを自動で開く」などから入っていくと面白いと思います。
TOP6:Html
Htmlは普段我々がブラウザを通して、みているWebサイトなどを構成している要素です。表面上の知識でもよいので、構成を知り学習は終了できると思います。画面装飾などを行う副業は多数あるため、Cssとともに押さえておくと副業できます。
TOP7:Css
Htmlと同じくWebサイトの見た目の部分です。色を変更するや、文字を消すなど日通り学習すればよいと思います。画面装飾などを行う副業は多数あるため、htmlとともに押さえておくと副業できます。
TOP8:JavaScript
こちらもWebページの見た目部分で、主に動的な動作をする部分です。例えば画面像に小さな検索画面などのダイアログページを表示するなどを行うことができます。こちらも副業で簡単なものが多数あるので、副業できます。本格的にJavaScriptを使えるようになれば企業でも通用します。
TOP9:React
最近人気のWebフロントエンド開発フレームワークです。Webを知らない方でもとっつきやすいです。簡単に始めることができるのも良い点です。Reactエンジニアは非常に重宝され、単価も月100万可能ですので、おすすめです。
TOP10:Git
ソースコード管理を行うものです。プログラム開発で必須のスキルなので学んでおいて損はないです。チーム開発の場面ではスペシャリストがいれば環境を構築しやすいです。ただ、これだけで、仕事が取れるかというとそうではないです。
TOP11:WordPless
ブログを作成するのも学習用のアウトプットということで良いと思います。
TOP12:TypeScript
JavaScriptの上位互換です。基本的に全て新規でJavaScriptが絡む開発が行われる場合は、今後はTypeScriptに置き換わると考えられます。
TOP13:バッチコマンド
コマンドプロンプトなどとも関わりがありますが、PCのことがよくわかるので知っておいて知っておいて損はないです。
TOP14:Flask(Python)
Pythonでバックエンド開発を行う際のフレームワークです。MVSと言われるサーバサイドとフロントサイドの開発枠組みが理解できるのでおすすめです。
TOP15:Django(Python)
Flaskの機能が豊富になった版です仕組み理解という点ではこちらの方がおすすめかもしれません。
TOP16:MySQL
データベースの知識はWeb開発を行う際は確実に必要なので基礎は押さえておきましょう。
TOP17:OracleDB
Oracleはデータベースの中でも癖があるのでMySQLとは別でランクインしています。
TOP18:PHP
Web開発で最も使われています。しかし、始めるのが微妙に難しいです。
TOP19:Lalavel(PHP)
こちらも最も使われているWeb開発バックエンドフレームワークです。
TOP20:Ruby
おそらくPHPの次にWeb開発バックエンドで最も使われています。こちらも始めるのが少し手間です。
TOP21:Ruby on Rails
慣れればWeb開発バックエンドのフレームワークの中で、最も開発が早くなるそうです。
TOP22:Vue.JS
Reactと比較されるフロントエンドフレームワークです。
TOP23:Angular
同じくReactと比較されるフロントエンドフレームワークです。
TOP24:Swift
MacOSのXcodeという統合環境で動き、Flutterが出てくるまではiOS開発の頂点にいた言語です。Flutterの方が汎用性はありますが、コアな部分(AIの組み込みやAR)などはこちらを使います。
TOP25:Kotolin
Android開発は長らくAndroidJavaでの開発が主流でしたが、kotolinが出て、全体的にKotlinに置き換わっているっているイメージです。ただ、Flutterの方が良いです。
TOP26:VBA
エクセルのマクロ開発が行える言語です。仕事などでエクセルを扱う場合、まずここから始めて、自身の業務を自動化してみるのは良いかもしれません。
TOP27:Docker
Dockerは複数の言語で環境構築を行ってからの学習で良いです。環境構築の手間を削減できるものです。
TOP28:Salesforce
Salesforceは今最も企業のDXのために導入されているソフトです。Salesforceで管理業務系を全て賄う企業も増えているため、その導入を行うエンジニアも必要とされています。無料で機能の作成などできます。
TOP29:Java
10年ほど前のプログラムは基本的にJavaで書かれていることが多いため、IT業界に来ると触れる機会は多いです。ただ、言語の歴史上、JavaとC#はほぼ等価なため、あえて今Javaをするのは勿体無いです。金融系などを転職先にする場合はありかもしれません。
TOP30:C
速度最強を誇るC言語。プログラムを純粋に学ぶ上では最も良い言語かもしれません。ロボへの組み込みなどは用途としてありますが、もはや過去のものかもです。
プログラミング初心者が始めるべきプログラミング言語まとめ
あえてさらに絞るのであれば、用途別に下記です。
プログラミングをする企業にいく、もしくは副業をする場合
- Python
- Flutter
- C#
- Html
- MySQL
コンサル系の上流に行く場合
- AWS
- RPAツール
- Salesforce
では今回の記事は以上です。個人的な観点もありますが、初心者からプログラミングを始め、現在、開発を行えるようになった私からの意見です。もし何かお困りごとあればコメントいただければ相談に乗りますので、プログラミング言語選びの参考にしていただければ幸いです。
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