【ヴェネチア】ゴンドラや水上バスなどおすすめ移動手段はなにか？

今回はヴェネチア旅行に欠かせない移動手段である、ゴンドラや水上バスのヴァポレットなどからおすすめの移動手段を紹介する記事です。ヴェネチア旅行を考えている方は移動手段に関して、いろいろ考えることが多いと思います。ゴンドラに乗るべきかバスに乗りべきか迷っている方は是非参考にしてみてください。

ヴェネチアでの移動手段

ヴェネチアは水の都というだけあって、車での移動はできず、徒歩と川・海を船で移動するという二択の交通手段しかございません。

徒歩は言わずもがなですが、船にはいくつか種類があります。

船の種類

船の種類は大きく分けて、下記です。

• ゴンドラ
• 水上バス（ヴァポレット）
• 渡し船（トラゲット）
• タクシー船

ゴンドラと水上バスのヴァポレット以外にもいくつか交通手段を比較していきます。

ゴンドラについて

ヴェネチアでゴンドラといえばやはり絵になると思います。英語が話せれば、漕ぎ手の方が観光地の説明もしてくれると思います。値段に関しては、各ツアー会社だと30分で1人1万円以上しますが、現地交渉するという方法もあります。いちおう公的な料金設定は30分約80ユーロ/1船のようです。

私たちは、1時間で150ユーロ/1船でゴンドラに乗せていただきました。

ゴンドラは基本的にどこでも行くことができ、ヴェネチアの有名な観光地である「ため息橋」に行くこともできます。

水上バスについて

正直こちらが一番おすすめです。水上バス ヴァポレットの料金体系は下記です。（2019年時点）

• 1回券（75分間有効）：7.5ユーロ
• 24時間チケット：20ユーロ
• 48時間チケット：30ユーロ
• 72時間チケット：40ユーロ
• 1週間チケット：60ユーロ

滞在時間によって上記のチケットから選びましょう。1日いる方は24時間チケットがおすすめです。
（かなり乗る頻度は高いと思いますので。）

水上バスヴァポレット乗り場

一番初めにヴェネチア島に訪れた方は、中心駅からこの水上バスに乗ってヴェネチア島の中心地であるサン・マルコ広場まですぐ迎えます。バスからの眺めもかなりよく、ヴェネチアを感じることができます。

ゴンドラとの比較点でいうと、視点が水上バスの方が視点が高いので街並みを見やすく、立って乗れるためヴェネチアの街並みをいい感じで写真に撮れます。

ヴェネチア本島だけでなく、ヴェネチア諸島の島、カラフルでおしゃれなブラーノ島・ヴェネチアングラスで有名なムラーノ島など様々な場所に行くことができます。

水上バスからの景色

計画的に使うとかなり便利です。

渡し船について

トラゲットの渡し船はマイナーですが、ヴェネチアらしい移動手段です。

下記の看板が目印。

ヴェネチアを歩くとわかりますが、運河のせいで、直線距離は近いが運河のせいで先に進めないという事態は多数あります。そういった問題を解消するために、この渡し船があります。

2019年時点では2ユーロ/1回でした。対岸の岸に行けるだけの非常に短い移動ですが、ヴェネチアぽさを味わうことができます。数はそこまで多くないので水上バスの方が主流ではあると思います。

タクシー船について

TAXIと記載のある看板のところに行くと乗せてもらえます。どこでも行ける点がバスよりも優っていますが、詐欺の危険や値段の面では高いので水上バスの方がおすすめです。

ヴェネチア島内のホテルに宿泊する方は、ホテルが手配してくれるものに乗るべきと思います。

結局何がおすすめ？

私が一番おすすめするのは水上バスのヴァポレットです。

値段・移動範囲・景色などの観点からヴェネチアの移動手段は水上バスのみで良いと思います。

よりヴェネチア感を味わいたい方はゴンドラもおすすめ、ヴェネチア島を徒歩移動する際に見かけたらトラゲットも試してみてもいいかもという感じです。タクシー船は、ヴェネチア島内のホテルに手配してもらえる場合は考えてもいいかもしれません。

では今回の記事は以上です。他にも多数の海外旅行関連の記事を記載しています。是非参考にしてください。