今回の記事は中国の黄山への行き方や山の登り方、黄山を実際に見た感想をご紹介していきます。中国の言い伝えとして「黄山を見ずして山を見たというなかれ」という言葉があるほど美しい山ですので旅行を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
黄山とは?

黄山とは中国の安徽省にある景勝地でユネスコの世界遺産に登録されている山です。仙人が住む世界を彷彿とさせる独特カルスト地形から、「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」と言われるほど美しい山で多くの方が訪問しております。
安徽省は中国の下記位置にあり、上海から3時間程度で着くことができます。

私自身非常にお勧めする山ですので日本から黄山へのアクセス方法・黄山への登り方・黄山の感想を順にご紹介していきます。
日本から黄山へのアクセス
日本から「黄山北」駅までの行き方
日本から黄山へのアクセス方法は現実的な方法が3点あります。
- 黄山空港に日本から行く
- 上海空港に日本から行き、上海から黄山まで新幹線
- 杭州空港に日本から行き、杭州から黄山まで新幹線
最もおすすめな方法は、2の上海経由で黄山に行く方法です。値段的にも安いですし、本数も多い為お勧めです。価格は大まかに下記程度でしょうか。
- 日本→上海:10,000円
- 上海→黄山:5,000円
コロナ前の片道の価格が上記程度です。新幹線は最も安いものの場合はさらに安い値段があるかもしれません。中国での新幹線に乗る方法に関しては別記事にまとめていますのでそちらを参考にしてみてください。
「上海の虹橋駅から新幹線に乗る方法ご紹介。」
上海の主要な駅から黄山の近くにある駅を目指しましょう。
「上海虹橋」駅から「黄山北」駅に向かいます。
「上海虹橋」→「黄山北」:2時間49分
新幹線の予約は現地でもできますが、英語も通じないことが稀にあるので伝達手段には注意しましょう。
「黄山北」駅から黄山までの行き方に関してもご紹介します。
「黄山北」駅から黄山までの行き方
「黄山北」駅から黄山まで行く為にはバスやタクシーという手法があります。もちろんバスは安くて乗るのが難しい、タクシーは高いが確実です。
- 公共バス:25元程度(400円程度)
- タクシー:180元程度(2500円程度)

時間配分は宿泊施設を「黄山北」駅付近か黄山付近にするかによって変わってくると思います。駅に到着する時間にも左右されると思いますのでよく検討しましょう。
ちなみに私は下記の宿泊施設に泊まりました。

店主がホテルからバス乗り場まで無料で送迎してくれたり、チャーハンを無料で提供してくれたりと優しいです。また、店主の趣味が会議のコインを集めることなので日本円で、まだ持っていなかった1000円と200元を交換してくれました。
黄山付近に宿泊した際には黄山の麓まで連れて行ってくれる公共バスが下記の場所にあります。

バスの時間帯は下記です。

「黄山北」駅から黄山に向かう場合公共バスがロープウェイの場所まで連れて行ってくれます。
タクシーの場合は黄山のロープウェイの場所まで連れて行ってくれるように地図を見せましょう。
ロープウェイまでたどり着けばあとはどうとでもなります。

ようやく黄山に到着しました。黄山の登り方に関してご紹介します。
黄山の登り方

黄山への簡易的な登り方としてはロープウェイで登ることです。お金はかかりますが、時間のない旅行の場合は最も良いです。
ロープウェイからは壮大な景色が望めます。これを終えるとこんな場所に出ます。

あとは順路があるのでそれに従って登るのみです。
こちらの記事も非常にわかりやすかったので参考にするといいと思います。
黄山の感想
では最後に黄山の感想です。カルスト系の地形が見れる場所は日本にもありますが、これほど大規模な山として見ることはなかなか難しいと思います。そのため、黄山は中国の旅行先として、おすすめです。是非旅行を検討している方は行ってみましょう。
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