今回の記事は中国の名山として有名な黄山に関しての記事です。中国旅行を考える方向けに上海から黄山への行き方・黄山の登り方をご紹介します。私自身実際に黄山に登ってきました。黄山の雰囲気などを含めて解説していきますので是非参考にしてみてください。
黄山とは?

黄山とは中国の安徽省にある景勝地でユネスコの世界遺産に登録されている山です。仙人が住む世界を彷彿とさせる独特カルスト地形から、「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」と言われるほど美しい山で中国で最も有名な山と言っても良いでしょう。
黄山の場所は上海のすぐ近くで下記のような位置関係です。上海から中国の新幹線を使って3時間程度です。

日本から黄山への行き方
日本から出発する際、上海経由以外にも一応黄山に行く方法はいくつかあります。
- 日本の空港→黄山空港(高い)
- 日本の空港→上海空港→上海から黄山まで新幹線(おすすめ)
- 日本の空港→杭州空港→杭州から黄山まで新幹線(若干高く、上海経由と時間はほぼ変わらず本数が少ない)
上記日本からの黄山までの行き方をまとめましたが、最もおすすめなのが、上海経由ですので、今回の記事のメインとなる上海から黄山への行き方ご紹介します。
上海から黄山への行き方
先述した日本から黄山への行き方に関してですが、上海経由をおすすめしております。そのためここからは上海経由で黄山へ行く方法を記載しております。
上海から黄山までは新幹線で行きます。一応バスや車で行くなど方法はなくはないですが、最もスタンダートなものは新幹線+タクシーと思われます。
- 上海虹橋駅から黄山北駅(新幹線で約3時間)
- 黄山北駅から黄山麓の村(タクシーで1時間)
- 黄山麓の村から黄山入口(麓のバスターミナルから30分程度)
新幹線の予約は現地の駅でもできますが、英語が伝わらないことが多いので注意。日本から事前に日本サイト経由で予約できますので、そちらの方がおすすめです。
上海虹橋駅から黄山北駅への行き方
上海虹橋駅は空港も併設しているので、日本から上海にくる飛行機で、虹橋空港に着く方はそのまま新幹線の乗り場の方に進みます。

上海浦東国際空港に着く方は上海虹橋駅まで地下鉄か何かで移動する必要があります。
上海虹橋駅は下記のようなイメージです。

虹橋空港で新幹線のチケットを購入・もしくは予約したチケットを発券します。場所は下記のようなみどりの窓口のような場所があります。30分程度並ぶこともあるので、注意しましょう。

そこから新幹線に乗り込み黄山北駅まで行きます。
黄山北駅から黄山麓の村
黄山北駅から黄山まで行く方法は2つあります。
- 公共バス:25元程度
- タクシー:180元程度

料金も画像のように定額となっているためタクシーでもぼられることはないです。バスはかなり本数が少ないのでタクシーで良いのではと考えられます。
黄山登山を本格的に行う場合は、麓の村に宿泊施設が多数あるのでそこに泊まる、もしくは黄山を登る最中などにも多数宿泊施設があります。
どちらかに1泊する必要があると思われます。
私は下記のホテルに宿泊しました。

店主がホテルからバス乗り場まで無料で送迎してくれたり、チャーハンを無料で提供してくれたりと優しかったです。
黄山麓の村から黄山入口
黄山麓の村から黄山の入口はバスで向かいます。歩いている方もいましたがバスの方が良いと思います。バスの場所は下記の場所です。

バスのタイムスケジュールは下記のようです。

このバスに乗れば、黄山入口まで連れて行ってくれます。
もちろん、タクシーでも黄山入口までは行けますのでどちらかで行きましょう。

黄山の登り方
最後に黄山の登り方をご紹介します。
黄山の入り口からはロープウェイを使います。

ロープウェイからの景色も最高です。

ロープウェイを降りるとすでに黄山の雄大な景観を望めます。
ここで満足せずさらに登山するという方は下記のサイトに登山ルートなど詳細な情報が記載ありました。こちらをご参照ください。
以上で今回の記事は終了です。他にも海外旅行関連の記事を多数記載しているので、是非参考にしてみてください。
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