今回の記事はPhotoDirectorで夜景レタッチを行う方法に関する記事です。SNSで人気の「青オレンジ強調」を行ったレタッチ方法をサンプル画像を用いて画像付きでご紹介します。一緒に進めていく形で解説していきますので、PhotoDirectorを使って間もない方などは是非参考にしてみてください。
PhotoDirectorのインストール
無料版ではPhotoDirectorのロゴが写真についた状態でしか書き出せないのので私はPhotoDirectorの買い切り版で作業をしています。
PhotoDirectorをまずは試したいという方は是非無料版をダウンロードしてみて使ってみてください。正直Lightroomと遜色がないと思っています。しかも買い切り版があるのがうれしいです。サブスク型はやはり将来的なコストを考えると高いです。
PhotoDirectorの買い切り版はセール時7000円程度です。無料版・有料版ともに下記URLからダウンロード可能です。
インストール完了すればインストーラがダウンロードフォルダにダウンロードされますのでそちらをダブルクリック。
あとはインストール画面が出てくるのでインストール完了までボタンを押していきます。画面が開けばOKです。
いよいよ夜景のSNS風「青オレンジ強調」リタッチを行っていきます。
PhotoDirectorで夜景にSNS風「青オレンジ強調」レタッチを行う方法
今回レタッチを行う画像は下記です。PhotoDirectorで私がレタッチを行う際はRawデータ変換時に行いますが、Jpeg画像もレタッチ可能です。下記画像を自身のPCに保存します。
東京タワーと高層ビルの夜景です。
ではPCに上記画像をダウンロードできればPhotoDirectorで実際に操作を開始します。
PhotoDirectorで画像を開く
まずは、PhotoDirectorを開きます。
すると下記画面が開かれるので、「フルモード」で開きます。
すると下記編集画面が開きます。
現在画像が開かれていないのでこの画面上に開く画像をドラッグする、もしくはトップメニューバーの[ファイル]→[読み込み]→[画像/フォルダ]から編集するファイルを選びます。
これで編集する対象の画像がPhotoDiretor内で開けます。
あとはトップメニューバーの下にある編集をクリックすれば準備完了です。
では順番に操作を行い、SNSで流行りの「青オレンジ強調」レタッチを進めます。
ホワイトバランスで色温度調節
色温度は青色方向に上げます。
「-55」くらいでよいでしょう。
結構青色が強調されます。
色調で露光・コントラスト調節
露光は少し上げる程度で大丈夫です。
「0.3」くらいです。
コントラストも高めます。
「50」でいきましょう。
トーンカーブ調整
微妙にS字にします。
次が最も重要な色の設定です。
HSLカラーの調整
ここでオレンジを強く値を設定します。
- オレンジ:100
- イエロー:30
- アクア:50
- ブルー:80
- パープル:30
- マゼンダ:-50
これで写真としては夜景をSNS風「青色オレンジ調」にレタッチ完了です。
では今回の記事は以上です。ほかにもカメラの画像加工や機材紹介をしておりますので興味があれば是非サイト内見ていってください。
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