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マイカー規制中の「吉田ルート」に麓のホテルから日帰り登山は可能か?

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今回の記事は富士山登山に関する記事で、マイカー規制中の「吉田ルート」に麓のホテルから日帰り登山は可能かをご紹介する記事です。富士山登山初心者の方で、吉田ルートで登山する方は多いと思いますが、スバルラインが規制中どのように登山口まで行くかや、日帰りは可能かなど疑問を持つ方は多いと思います。そういった方向けにそれらの疑問にお答えしていきます。是非参考にしてみてください。

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富士登山前提条件

  • パーティーは2名(私と友人共に男で27歳)
  • 登山歴(私が1年半、友人が半年)
  • 2500mまでは登山経験あり(往復7時間程度)、友人は低山のみの経験
  • 関西からの出発
  • 登頂時期7月中旬

吉田ルート登山口とは?

吉田ルートとは富士山を登る上で5つのルートがあるうちの1番有名かつ簡単で、人気の登山ルートです。富士山を車で登れるスバルラインで5合目まで行くことができます。

初めて富士山を登る方は基本的にこの吉田ルートを使用するのが一番だと思います。

さて、この吉田ルート登山口ですが、車を使って富士スバルラインで行くことが最も望ましい行き方なのですが、7月〜9月初旬頃まで基本的にマイカー規制が施行されています。

私は当初、山小屋で寝たくないという友人の意見で、麓のビジネスホテルで一泊し、朝レンタカーでこの5合目まできて、登山開始しようと思っていましたが登山期間が7月中旬ということもあり、富士スバルラインが封鎖されているということを知りました。

そのため、今回はマイカー規制中に吉田ルートにどうやっていくかもご紹介します。

マイカー規制中に吉田ルート登山口に行く方法

マイカー規制中に吉田ルート登山口に行く方法は簡単です。

富士山パーキングに車を止めて、そこからシャトルバスに乗るという方法です。

シャトルバスはここからしか出ていないので、ここに行くまでの交通手段は必要というわけです。

私は関西からの登山だったため、新幹線で新富士駅まで行き、そこからレンタカーを借りていましたので、レンタカーで富士山パーキングまで行きました。

では次に富士山を登る時間についてです。

富士山登山はどれくらい時間が必要?

富士山登山には下記の時間が平均して必要とされています。

  • 登り:7時間
  • 下り:4時間

上記を当初の想定としておりましたが、年齢と体力的に我々は少し早く登り降りすることができました。実測値は下記です。

  • 登り:6時間
  • 下り:3時間

しかし、全体的に平均値での計算が良いものと思われるので、今回は登り7時間・下り4時間で計算して総合的な登山時間を下記とします。

  • 登り:7時間
  • 山頂:1時間
  • 下り:4時間

計12時間

では次に実際に私と友人が富士登山をしたスケジュールに関してご紹介します。

富士登山実際のスケジュール

1泊2日のスケジュールです。

2022/07/16(土)

15:00 新富士駅集合

16:00 ニコニコレンタカー新富士(2日間借りて8000円程度)

18:00 マウント富士ホステルマイケルズ着

20:00 就寝

2022/07/17(日)

02:30 起床

03:00 富士山パーキング着

04:30 シャトルバス出発(→登山口)

05:15 吉田ルート登山口着

05:30 登山開始

11:30 山頂

12:30 下山開始

15:30 下山

16:00 シャトルバス出発(→富士山パーキング)

16:35 富士山パーキング着

19:00 新幹線で新富士から新大阪へ(最終は21:07発)

麓のホテルから富士山日帰りは可能か?

結論から言うと可能です。

スケジュール的に登山自体は日帰り登山(小屋等で宿泊を日帰りでない登山とする)ですが、実質静岡には前日入りしないと厳しいスケジュールです。

登山日当日に静岡に来て、登って帰るはかなりスピードに自身のある方でないと厳しいのではないかと思います。

また、小屋泊の方が確実に楽です。。

また、シャトルバスは混んでいると思い、かなり早くから待機していたのですが、そこまで並んでおらず始発に乗れました。4:00くらいにきておれば全く問題なく始発に乗れそうです。

シャトルバスの時間は土日のみ4:30、5:30発があり、それ以降は6:00から1時間おきです。

シャトルバス時刻表

登り

  • 4:30
  • 5:30
  • 6:00
  • 7:00
  • 8:00

登山時間を12時間見ておくと最終便のバスに乗る必要があるので、6:00発のバスまでには乗っておきたいです。

それを逃すと7:00発のバスになりますので、7:30から登ったとしても11時間で上り下りをする必要があり、平均ペース以上のスピードでないと厳しいです。

8:00発のバスではスピードに自信がある方、途中まで登って諦める覚悟がある方でないと日帰り登山は難しいです。

最後に補足ですが、今回の富士山登山でかかった費用に関してです。

富士山登山実際の費用

  • 新幹線代(新大阪⇆新富士):23100円
  • 新富士からのレンタカー:8580円
  • ホテル1泊:6000円
  • シャトルバス往復:2100円
  • 富士パーキング駐車場代:500円(二人で割ってます。1人だと1000円)

計40280円

では今回の記事は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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