今回の記事は地図表示をさせたXcodeプロジェクトをもう少し作り込んで、指定の場所を表示させる方法についての記事になります。
前回の記事で地図を表示させたところまでは進んでいるのでその続きです。
地図をエミュレータに表示させる方法については下記の記事をご参照ください。
前回の完成図も載せておきます。

上記の様に日本全体が初期のbuild時には表示されております。
この初期表示を指定の場所にするのが今回の記事の目標です。
地図表示の範囲を指定するためのソースコード
早速見ていきましょう。
先に言っておくとネットにある最新でないもののコードでは「MKCoordinateRegionMake」と「MKCoordinateSpanMake」が使用できなくなっており「MKCoordinateRegion」と「MKCoordinateSpan」に変換になっております。
import UIKit
import MapKit
class MapViewController: UIViewController {
@IBOutlet weak var map: MKMapView!
override func viewDidLoad() {
super.viewDidLoad()
let center = CLLocationCoordinate2DMake(41.9027, 12.4963)
//表示範囲
let span = MKCoordinateSpan(latitudeDelta: 0.07, longitudeDelta: 0.07)
//中心座標と表示範囲をマップに登録する。
let region = MKCoordinateRegion(center: center, span: span)
map.setRegion(region, animated:true)
}
}
上記の中身座標は緯度経度を表しており、今回はローマを表示しております。
地図の表示範囲は「MKCoordinateRegion」で指定します。
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