今回の記事はマレーシア渡航に関してコロナに伴い、入国手続きに変化があるので一度分かりやすくまとめた記事となります。私自身渡航予定があり、大使館等の情報を読み込んだのですがなかなか理解に苦しんだので簡単にまとめてみました。現在渡航を考えている方で手続きが知りたい方は是非参考にしてみてください。
マレーシア渡航の必要書類と手続き概要
マレーシア渡航に必要な手続きのタイミングは下記です。
- 日本出発前
- マレーシア入国時
- マレーシア出国(日本に帰国)前
- 日本入国時
この4つのタイミングでそれぞれ必要書類や手続きが変わります。全て順番に説明していきます。
日本出発前の必要書類と手続き
日本出発前の必要書類と手続きは下記です。
- マレーシア用アプリでの旅行者情報の登録(必須)
- 陰性証明書(3回目ワクチン接種未完了の方のみ)
- 日本用アプリでのワクチン接種証明書の登録、又は紙ベースでのワクチン接種証明書発行(帰国時に必須)
必須なのはマレーシア用アプリで旅行者情報の登録を行うのみです。ただし、現地のショッピングモール等でワクチン接種証明書が必要な場合があるかもとのことですので念の為発行していて損はないです。順番に詳しく紹介していきます。
マレーシア用アプリでの旅行者情報の登録(必須)
日本でいうCOCOAみたいな追跡システムのマレーシアアプリをインストールし、情報を登録していきます。
「MySejahtera」というアプリをインストールします。
アプリインストール後は下記手順で登録を進めてください。
アプリを起動すると下記画面が表示されます。

「Get Started」をクリック。下記画面に進む。

電話やカメラなどのアクセス権限を聞かれます。下部の「Accept」を押下。下記画面に進みます。

初回の場合はオレンジの丸で囲んだ「Register here」を押下。下記画面に進みます。

この画面から入力があります。
- 国を設定(日本なのでJapan(+81))
- 電話番号を入力
- ロボット確認
- 「Register」押下
完了後下記画面に進み、入力した電話番号宛にSMSで暗証番号が送付されます。

「OTP」の欄にSMSで送付された暗証番号を入力し、「Submit」押下。下記画面に進みます。


長いので分割しています。ここから欄に入力を行なっていきます。入力事項をまとめたので下記を参考に入力してください。
- User Name:電話番号(最初から入力されてます。)
- Full Name:ローマ字(例:Tanaka Yuki)
- Email Address:メールアドレス
- NRIC\Passport No:パスポートの旅券番号
- Age:年齢
- Gender:性別
- Ethnicity:人種(マレー・中華などはありますが、日本はないのでOther)
- Address in Malaysia:マレーシアで滞在する住所(ホテル住所をGooglemap等で調べ記入)
- Postcode:マレーシアで滞在する場所の郵便番号(例:クアラルンプールは50250)
こちらが完了すれば「Next」を押下し、下記画面に進めばOKです。

これで、アカウントの作成が完了しているので、ログインできるようになっています。
先ほど登録した電話番号がIDになっているようです。ログインに成功すると簡単なアンケート回答があります。
- 65歳以上で喘息などの持病があるか?(Noを回答)
- 所在地にコロナの特別な措置があるかのための現在地取得(現在地が取得されるのでそちらでOK)
これで無事ログイン成功しました。下記画面が開かれます。

こちらが開かれればOKです。このログイン成功時に「青色」と「赤色」でステータスがあるようです。
デジタルトラベラーズカード(青)
- 渡航前陰性証明書の取得は不要
- 入国後検査不要
- 入国後隔離は不要
デジタルトラベラーズカード(赤)
- 渡航前陰性証明書の取得は必要
- 陰性証明書の登録必要(入国時)
- 入国後検査必要
- 入国後隔離は必要
赤色になる条件までは分かりませんが、赤色の場合は下記のような手順になるようです。
- デジタルトラベラーズカード(赤)が発行
- 渡航2日前からのPCR検査を実施
- その結果をデジタルトラベラーズカード(赤)の「Pre-Departure-Test」を押下
- PCR検査の結果を提出
赤色の方は入国後も手続きがいくつかあります。
アプリ関連に関しては一旦ここまでできていればOKです。
陰性証明書(3回目ワクチン接種未完了の方のみ)
次に陰性証明書に関してです。
先ほどのアプリで青色のステータスの方は必須ではないようですが、私は一様PCR検査で陰性証明書を発行してもらいました。
現地のモールなどでもしかすると必要になることがあるのかもしれません。
お近くの検査してくれるところでやってもらいましょう。
日本用アプリでのワクチン接種証明書の登録、又は紙ベースでのワクチン接種証明書発行
こちらも青色ステータスの方は必須ではありませんが、ワクチン接種証明書も現地のモールなどに入る際にもしかすると必要になるかもしれません。また、アプリではなく紙ベースのものしか認められていない場合もあるので時間に余裕があれば紙ベースの
ワクチン接種証明書を発行しておきましょう。
日本のアプリのものデジタル庁のサイトからダウンロードできます。下記のURLからお願いいたします。
「https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/」
アプリ内からパスポートを登録して接種情報入力すればOKです。
以上です。
・マレーシアアプリ「MySejahtera」の登録。
・陰性証明書(念には念を入れて)を近くの検査施設で入手。
・3回目接種証明書(アプリ版・紙バージョンの2通りありますが、どちらかは必須。私は念には念を入れて両方持ちました。)
マレーシア入国の必要書類と手続き
こちらは私が実際に渡航してから記事を更新しますが、情報を仕入れた感じはワクチン3回接種者は特に何も必要ないような記述でした。
おそらく必要な種類等が揃っておけば問題なく入国できます。
マレーシア出国(日本に帰国)前の必要書類と手続き
マレーシア出国時に必要な書類と手続きは下記です。
- 出国(マレーシア出国)72時間以内のコロナの検査証明書
こちらは指定の施設で、指定のフォーマットで作成してもらう必要があります。この書類は日本の入国時に提出が必要な種類ですので確実に準備しておきましょう。
下記日本のサイトに指定のフォーマットがあります。(英語でいいのかな?)
「https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html」
検査を実施している箇所は各種医療機関で受けることができるようですが、日本語の通じる病院が下記サイトにあったので安心を求めてサイトのどれかにに行ってみようと考えてます。
「https://www.jckl.org.my/hospital_info」
ここで「検査証明書」をゲットしましょう。
日本入国時の必要書類と手続き
日本入国では下記が必要です。
- マレーシア現地で発行してもらった「検査証明書」
- 誓約書
- 必要なアプリへの登録
- 質問票の提出
- ワクチン接種証明書(3回目接種が完了しているかどうかの確認用?)
上記に加えて、PCR検査もあるとかないとかです。
こちらも私の渡航後情報更新しておきます。
前もって準備が必要なものはマレーシア現地で行った「検査証明書」とアプリや紙ベースで日本発行した「ワクチン接種証明書」です。
マレーシア渡航の必要書類と手続きまとめ
ではまとめていきます。
日本出発前の準備として揃えておく必要書類・手続きが下記。
- マレーシアアプリの「MySejahtera」登録
- 必須ではないがもしかしたらのために「陰性証明書」
- 日本アプリ版の3回目ワクチンの「接種証明書」、または「紙ベースの証明書」
これを持ってマレーシアに行き、マレーシア出発前に72時間以内にマレーシアの医療機関にて、検査をおこない「検査証明書」を発行する。
日本入国時に「検査証明書」「接種証明書」等を提出する。
少し、複雑ですが、隔離等が省略されたのは嬉しい限りです。
では今回の記事は情報随時更新します。何か質問があるかたはコメントください。また、私の説明は全て大使館とその他SNS等で仕入れた情報です。
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