今回の記事はSwiftのアプリ開発で課金処理を行う際に便利な「SwiftyStoreKit」のverifyReceiptメソッドの引数にあたる「shared_secret」「your-shared-secret」はなにか?という内容に関する記事です。初心者がつまづくポイントと感じたので解説しておきます。
「SwiftyStoreKit.verifyReceipt」とは?
まずこちらのメソッドに関してをご紹介していきます。このメソッド自体はレシートを検証するもので、サブスクの期限切れなどを確認することができます。こちらの関数の使い方として下記のように公式のgithubにあります。
let appleValidator = AppleReceiptValidator(service: .production, sharedSecret: "your-shared-secret")
SwiftyStoreKit.verifyReceipt(using: appleValidator, forceRefresh: false) { result in
switch result {
case .success(let receipt):
print("Verify receipt success: \(receipt)")
case .error(let error):
print("Verify receipt failed: \(error)")
}
}
この「verifyReceipt」の引数に入る「appleValidator」の引数に「sharedSecret」とあります。ここはこのままの固定値を使用するとうまくいきません。
ではどのように設定すれば良いかを見ていきましょう。
「shared_secret」とは?
こちらはアプリ固有の値を入れる必要があります。「AppleStoreConnect」からアプリのページに進み、アプリ内課金の管理画面から下記ボタンを押します。
クリックするとApp用共有シークレットキーを作成することができます。これをコピーして先ほどのメソッドの中の「sharedSecret」に入力します。
では今回の記事は以上です。Swift関連の記事を多数記載しているので他にも興味があれば是非参考にして見てください。
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