今回の記事は初心者向きの記事で、PostgreSQLをインストールからデータサンプル作成までご紹介していきます。初心者が簡単に入門できるように解説していきますので是非参考にして見て下さい。
Docker上で運用できるレベルにもなったので、時系列は逆になりますが下記記事で「Docker+Flask」でPostgreSQLに接続するところまで行っていますので次のステップとして是非ご確認ください。
参考URL:Docker+FlaskでPostgreSQLに接続する方法
では今回の環境から紹介していきます。
環境
PostgreSQL:13
下記の記事はWindowsでもMacでもどちらでもインストール以外は共通ですのでインストールは下記サイトを参考にWindwsの方は行ってみてください。
Macの方は「brew」コマンドで一気にインストールしてしまいましょう。
PostgreSQLインストール手順
Terminalを開き下記を実行します。
brew install postgresql
brew cask install pgadmin4
本体の「postgresql」とデータベース管理画面をブラウザで見れる「pgadmin4」をインストール。どうしてもterminalでdbを見たい方や、データベースのみのインストールで 問題ない方以外は基本的に入れていた方がいいと思われます。
ここまでは「homebrew」の使用方法さえわかっていれば特に難しいことはありませんでした。今回はタイトルの通り「インストール,DB・テーブル作成,データ取得・削除」までをご紹介しますので「pgadmin4」の設定などはまた別記事にします。まあ、設定と言っても特に難しい設定はないのですが。
PostgreSQLでデータ登録
ここからが「PostgreSQL」の基本操作です。まずはPostgreSQLに接続してデータベース操作コマンドを行いますので、Terminalで下記を実行し、PostgreSQLを起動+ユーザ名登録をします。
createuser -P [ユーザ名]
sql -U [ユーザ名]
ではここからがデータベース操作です。下記の順番に解説を行っていきます。
①データベース作成
②データベース接続
③接続先データベースにテーブル作成
④接続先データベースにデータ保存
①データベース作成
まずはデータベースを作成していきます。ログインした状態ではまだ「postgres」というデータベースにつながっている状態だと思われます。
create database [名前]
これで新しいデータベースが作成されています。下記でデータベース一覧が確認できます。
¥l
では次にこのデータベースに接続してこのデータベース内にデータを保存する用のテーブルを作成していきます。
②データベース接続
作成したデータベースに接続は非常に簡単です。
¥c [データベース名]
¥connect [データベース]
上記のどちらのコマンドでもOKです。
③接続先データベースにテーブル作成
次にテーブルの作成を行いましょう。テーブルの作成などに関しては特にMySQLと変わらないと思われます。
create table test_db (
id integer
name varchar(10)
);
テーブル内はここでどんどん作れますし、後からの追加も可能です。(今回は触れませんが笑。)
④接続先データベースにデータ保存
ではデータベースを使用する上で最も必要になってくるであろう、データベースの保存方法についてご紹介します。
insert into test_db values (1, 'Yamada');
こんな感じでデータベースに値を入れることができます。今回は超入門なのでここまでです。データベース関連の記事は正直こちらの記事のまとめがすばらしすぎるのでこちらの記事を参照して色々操作を行なって慣れていきましょう。
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