今回の記事はEC2やWebサーバなどでSSH接続が切れた後やログアウトした後もFlaskのサーバを常に起動させておく方法をご紹介します。
Flaskの機能というよりはLinuxコマンドの機能といった方がいいのかもしれませんがまあみていきましょう。
Flaskサーバを永続化させる方法
例えばFlaskメインの記事にあたるapp.pyなどを実行する場合は下記を行います。
nohup python app.py nohup flask run >out.log 2>err.log &
これだけです。
非常に簡単ですね。解説をするとFlaskがSSH接続が停止になった際に落ちるのはhupというのが働いているからということ。この機能を避ける方法としてnohupというコマンドを入れて実行しています。
後ろのlogなど書いているものはエラーのログなどを記述していくログファイル削除用のコマンドです。
最後の「&」はバックグラウンドでの実行をするためのものとなっております。
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