今回の記事はAndroidStudioでAPKファイルを作成する手順をご紹介した記事になるのですが、Java・Kotlinといったネィティブ言語のAPKファイル作成方法はたくさん資料があるようですが、flutterはあまりない印象を受けました、その為しっかりとここで記事を一つ残しておきます。
証明書の作成
まずはAndroid Appに必要な証明書を作成します。key toolなどをインストールしておけば簡単に作成できますが、私はキーツールがなぜか会社のPCにkeytoolが入っていなかったのまずはkeytoolを使用できるようにJavaのJDKを再インストールしました。
よってこの操作は必要な人とそうでない人がいると思うのでまずは下記コマンドをコマンドプロンプトやTerminalで試してみてから操作を進めていきましょう。
key tool --version
not foundの場合はJDKのインストールが必要です。
バージョンが表示されれば何もしなくてOKです。
作成できた証明書はAndroid/appフォルダに格納します。これでAPKファイル作成の準備は完了です。
アプリのトップ画像などを必要とする方は便利なアプリアイコン作成プラグインがあるのでそちらを使用して画像を作成するといいと思います。
APKファイル作成
後は簡単でAndroidStudio内のTerminalを開き下記を実行します。
flutter build apk
buildバージョンを指定することもできます。こちらのAPKファイルをAndroid端末のフォルダに配置しておけばそのAPKファイルをクリックするとアプリをインストールすることができます。
以上で今回記事は終了です。FlutterでAndroidのアプリをリリースする際に必要な作業なので是非参考にしてみてください。
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