今回の記事はC#超入門用の記事です。内容はデスクトップアプリを作成する手順を画像付きで解説していきます。アプリの内容としてはボタンを配置し、そのボタンをクリックすることでボタンの表示文字を変更するまでの流れになっております。
VisualStudioでC#の環境構築
こちらに関しては非常に簡単ですので下記記事から構築してみてください。
大体の環境構築がコマンドプロンプトでのHello World出力のみですので、そこより少しだけ先に進んだという感じでデスクトップアプリを作成してみるという内容です。では早速プロジェクトを立ち上げていきましょう。
C#のデスクトップアプリプロジェクトの作り方
まずは下記画像のようにVisualStudioを立ち上げて、「新しいプロジェクトの作成」→「空白のアプリ (ユニバーサル Windows)」を選択します。
これをクリックして次に進むとアプリの名前など聞かれるのでとりあえず「testapp0329」と本日の日付を入力し、アプリを作成します。buildのVersionを聞かれますがそのままで問題ないです。
また、初のデスクトップアプリの作成の場合はWindowsの開発者オプションの画面が開きますので開発者であるほうにスイッチを押しておきます。
できたプロジェクトの中身が何を表しているかに関してはこちらの公式サイトがわかりやすいのでそちらをご確認ください。
「公式ページ」
アプリ画面にボタンを追加する
まずは「MainPage.xaml」を開きます。次に左のサイドバーに含まれている「ツールボックス」を開きます。
ここでなぜか私のVisualStudioは初期表示がなされていない状態のことが多いのですが、ツールボックスの幅を広げたり狭めたりすると、アイテムが表示されるようになります。なぜなのかはわかりませんが。。
次に下記画像のようにbuttonというアイテムをドラッグして配置します。

ここで下記画像のように<名前なし>とボタンのプロパティでなっているのでここを編集して名前を付
けてください。

今回は「testbutton」にしときます。
これでデスクトップアプリを立ち上げるとボタンが表示されているのがわかります。
では次にボタンにイベントを登録していきましょう。
ボタンにイベントハンドラーを追加
先ほどの配置したbuttonをダブルクリックするとページ「MainPage.xaml.cs」に移動し下記コードが追記されています。このダブルクリックでイベントハンドラーの登録ができます。
private void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
}
この記述を下記のように書き換えます。
private async void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
{
testbutton.Content = "Hello World";
}
このコードを下記のように変化させて再度アプリを立ち上げるとボタンクリックでボタンの表示名がtestから「hello world」に変化します。
簡単に解説するとbuttonの名前を目印にして、そのボタンのcontent(表示内容)に文字列を代入しているというイメージです。
今回の記事は以上です。かなりC#初心者ですのでどんどん初心者用記事からアップしていこうと思います。引き続き宜しくお願い致します。
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